2026年 関東の花火大会完全ガイド|日程・見どころ・楽しみ方

夏が近づくと、関東各地で花火大会の開催情報がどんどん発表されますよね。今年はどこへ行こうか、もう迷っちゃっている方も多いんじゃないでしょうか。関東には隅田川花火大会みたいな伝統ある大会から、秋開催の土浦全国花火競技大会まで、個性豊かな大会がたくさんあります。

この記事では、2026年に関東で開催される花火大会について、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・群馬県の主要な大会を中心に、公式発表をもとにした日程や打ち上げ数、見どころをまとめてご紹介します。

花火大会は天候によって日程や規模が変わることもあるので、この記事の情報はあくまで今わかっている時点のものです。お出かけ前には必ず公式サイトで最新情報をチェックしてくださいね。

後半では、混雑を避けて快適に花火を楽しむための準備や持ち物についても紹介しています。ぜひ最後まで読んで、お気に入りの花火大会を見つけてみてください。

2026年に関東で開催される花火大会|東京都内の注目大会

東京都内には全国的に知名度の高い花火大会が集中していて、毎年たくさんの人でにぎわいます。ここでは2026年に開催が決まっている都内の主要な花火大会を、公式発表の日程とあわせてご紹介しますね。

第49回隅田川花火大会

隅田川花火大会は、江戸時代の享保18年(1733年)に始まった「両国川開き」の伝統を受け継ぐ大会として知られていて、東京の夏を代表する花火大会のひとつです。2026年は第49回大会として、7月25日(土)に開催されることが決まっています。

会場は隅田川沿いの言問橋・駒形橋・桜橋・厩橋付近で、最寄りエリアには本所吾妻橋やとうきょうスカイツリー、浅草、蔵前などがあります。東京スカイツリーを背景にした構図で花火を楽しめるのも、人気の理由のひとつなんです。下町情緒の残る街並みと花火の組み合わせは、隅田川花火大会ならではの魅力といえますね。

開催当日は浅草や両国エリア一帯がかなり混雑するので、早めに行動して公式サイトで交通規制情報をチェックしておくのがおすすめです。荒天の場合は中止になることもあるので、出発前には必ず最新情報を確認してから向かいましょう。

毎年たくさんの観光客や写真好きの方が訪れる隅田川花火大会は、東京の夏を象徴する風物詩として、これからも長く愛されていく大会です。

第51回江戸川区花火大会

江戸川区花火大会は1976年から続く歴史ある大会で、2026年は第51回大会として8月1日(土)に開催されます。打ち上げ時間は19時15分から20時20分までを予定していて、荒天の場合は中止になります。

会場は江戸川河川敷(都立篠崎公園先)で、対岸の千葉県市川市で開催される市川市民納涼花火大会と同じ日に行われるのが特徴なんです。両岸合わせると約1万4000発もの花火が打ち上げられ、首都圏でも屈指の規模を誇ります。創業360年を超える老舗「宗家花火鍵屋」が初回から打ち上げを担当していて、オープニングの5秒間で1000発を打ち上げる演出は、もう江戸川区花火大会の代名詞といってもいいくらいです。

2026年は「次の100回に向けた新たなスタート」として、歌詞やリズムに合わせて花火を打ち上げる新演出「ミュージック花火」が取り入れられる予定です。世界一の高さで認定された仕掛け花火「富士の大仕掛け」も、2026年大会で引き続き見られる予定なので楽しみですね。

有料席は1万8000人分が用意されていて、区民先行販売のあとに一般販売が行われる仕組みになっています。河川敷という開けた地形なので、障害物なく花火を間近で見られるのも嬉しいポイントです。

2026 神宮外苑花火大会・東京湾大華火祭

明治神宮外苑で開催される神宮外苑花火大会は、東日本大震災・九州災害復興チャリティーの一環として行われる花火大会で、2026年は8月8日(土)に開催が決定しています。予備日は翌9日(日)です。花火とアーティストによる音楽が融合する演出が特徴で、都心の杜という珍しい立地で花火を見られるのが魅力なんです。

一方、東京湾の晴海埠頭沖で行われる東京湾大華火祭は、2026年10月24日(土)に開催されることが発表されています。近年増えているゲリラ豪雨を避けるため、例年の8月開催から10月開催へと変更されたのが大きなトピックです。中央区制80周年・港区政80周年を記念する大会でもあり、約1万2000発の花火が打ち上げられる予定です。

東京湾大華火祭は、レインボーブリッジや東京タワー、湾岸エリアのタワーマンション群を背景に花火が打ち上がるので、東京らしい夜景と花火の競演が楽しめるのが大きな特徴です。完全チケット制での開催なので、観覧には事前のチケット購入が必要な点に気をつけましょう。

このように、東京都内では夏だけでなく秋にも大規模な花火大会が開催されるので、季節を問わず花火を楽しめるのも2026年の関東の花火大会の見どころといえます。

神奈川県で楽しむ関東の花火大会|港町ならではの魅力

神奈川県では横浜や鎌倉など、港町や観光地の景観と花火が融合した大会がたくさん開催されています。海や港を背景にした花火は、関東の他地域とはちょっと違った雰囲気を味わえるのが魅力です。

第78回鎌倉花火大会

鎌倉花火大会は1948年(昭和23年)から続く歴史ある大会で、2026年は第78回を迎え、7月10日(金)19時20分から20時10分の時間帯に開催されます。会場は由比ヶ浜海岸・材木座海岸で、打ち上げ数は約2500発と都内の大規模大会に比べるとコンパクトですが、海上を移動する船から海中へ花火を投げ込む鎌倉名物「水中花火」が、海面で扇状にパッと開く独特の演出が楽しめますよ。

水中花火は内陸の大会では味わえない、海辺ならではの光景です。ダイナミックな尺玉花火やスターマインとの競演も見どころのひとつ。なお、2025年は高波と強風の影響で中止になってしまったので、2026年は2年ぶりの開催ということになります。

打ち上げ規模がコンパクトな分、会場までのアクセスや観覧スポットの選択肢が多く、比較的ゆったり楽しみやすい大会としても知られています。ただ、鎌倉駅周辺はもともと観光地として混雑しやすいので、夕方からの移動には時間に余裕を持たせておくと安心です。

海と花火の組み合わせを楽しみたい方には、特におすすめの大会です。

横浜開港祭とみなとみらいフェスティバル

横浜港の開港記念日(6月2日)を祝う市民祭である横浜開港祭は、2026年で第45回を迎え、6月1日(月)・2日(火)の2日間にわたって開催されました。フィナーレを飾る花火イベント「ビームスペクタクル in ハーバー」では、臨港パーク前の海上から約3000発の花火が打ち上げられ、音楽やレーザー光線と花火が融合する演出に加えて、2026年はドローンショーも実施されたんですよ。

これからの開催としては、横浜グリーンエクスポを応援する「みなとみらいフェスティバル」が2026年8月24日(月)に予定されています。以前は「みなとみらいスマートフェスティバル」という名称で開催されていましたが、安全対策を強化したことにともなって名称が変更されました。当日はジャズショーや音楽ステージのあと、「スカイシンフォニーinヨコハマ」と題した花火が披露される予定で、開催時間は18時30分から20時までを予定しています。

横浜の花火大会は、みなとみらいの夜景と一緒に楽しめるのが大きな魅力です。コスモクロック21や横浜ランドマークタワーといったランドマークを背景にした花火は、都市の夜景と花火を同時に味わいたい方に特におすすめですよ。

詳しい観覧チケットの販売情報などは、開催が近づくにつれて公式サイトで発表される予定なので、気になる方は事前に公式情報をチェックしておくとよさそうです。

千葉県・埼玉県・群馬県の花火大会|関東近郊で楽しむ大規模大会

東京都・神奈川県以外にも、千葉県や埼玉県、群馬県では大規模な花火大会がたくさん開催されています。都心から少し足を延ばすだけで、もっと落ち着いた雰囲気で花火を楽しめるのも関東の魅力なんです。

千葉県・埼玉県の主要な花火大会

千葉県では、幕張海浜公園と幕張メッセ駐車場を会場とする幕張ビーチ花火フェスタが毎年人気を集めていて、約2万発の花火が音楽と連動して打ち上げられる演出が特徴です。海浜幕張駅から徒歩でアクセスできる便利さも魅力のひとつですね。

また、江戸川区花火大会と同じ日に開催される市川市民納涼花火大会は、江戸川を挟んで東京都江戸川区と千葉県市川市が同時開催する珍しい形式の大会です。両岸合わせて約1万4000発の花火が打ち上げられるので、対岸からも迫力ある花火を見ることができますよ。

埼玉県では、荒川の戸田橋上流に位置する板橋側河川敷を会場とする「いたばし花火大会」が2026年8月1日(土)19時から20時30分にかけて開催される予定です。対岸の戸田市で同じ日・同じ時刻に開催される「戸田橋花火大会」と公式に連携した大会で、両岸合わせて約1万5000発の花火が打ち上げられ、両岸の演出がシンクロするちょっと珍しい形式として知られています。

このほか、熊谷市や深谷市などでも夏にかけて複数の花火大会が開催されていて、埼玉県内だけでも多彩な花火大会を楽しむことができます。各大会の打ち上げ数や開催時間は会場によって違うので、お出かけ前には公式サイトで確認しておくと安心です。

群馬県・茨城県の花火大会

群馬県では伊勢崎市を中心に花火大会が開催されていて、2026年は本庄市などと合同で行われる大規模な大会も10月に予定されています。地域の祭りと連動した形での花火大会が多いのも、群馬県の花火大会の特徴のひとつですね。

茨城県では、取手市の利根川河川敷で開催される「とりで利根川大花火」が8月上旬に予定されていて、約1万発の花火が打ち上げられます。荒天の場合は翌日に延期されることが多く、利根川という広い河川を舞台にした開放的な観賞環境が魅力です。

茨城県境町では、複数の煙火業者が参加する大規模な花火大会が開催されていて、10号玉を中心とした迫力ある花火が打ち上げられることで知られています。茨城県内では大洗町でも9月に大規模な花火大会が予定されていて、地域ごとに個性的な花火大会が楽しめます。

関東近郊のこれらの大会は、都心の大会に比べて比較的ゆったり鑑賞しやすいのも魅力です。家族連れやカップルでのお出かけ先としても人気が高く、地域の祭りと合わせて楽しめるのも大きな特徴といえます。

関東の秋を彩る花火大会|茨城県・土浦全国花火競技大会

関東の花火大会は夏だけじゃなく、秋にも大きな見どころがあるんです。その代表格が、茨城県土浦市で開催される土浦全国花火競技大会です。

第95回土浦全国花火競技大会の見どころ

土浦全国花火競技大会は1925年(大正14年)から続く歴史ある大会で、2026年は第95回大会として11月7日(土)の17時30分から20時にかけて開催される予定です。会場は土浦市の桜川畔(学園大橋付近)です。

この大会の最大の特徴は、全国の花火師が腕を競う「競技大会」であること。数百発の花火を連続で打ち上げる「スターマイン」、開いたときの星の配列や発色がポイントとなる「10号玉」、決まった型にとらわれない新しいアイデアを披露する「創造花火」の3部門で審査が行われ、花火師たちの技術の高さをたっぷり楽しむことができます。

夏の花火大会とはちょっと違って、秋の澄み渡った空気の中で打ち上げられる花火は、色味の鮮やかさや輪郭の美しさがより際立つといわれています。日本三大花火大会のひとつとしても数えられる大会で、毎年たくさんの観客が全国から訪れます。

雨天決行で、荒天の場合は翌週に延期されることが多い大会です。2026年の有料観覧席の販売情報などの詳細は、開催が近づくにつれて公式サイトで発表される予定なので、訪れる予定のある方は早めに公式情報を確認しておくのがおすすめです。

アクセス・観覧時の注意点

会場の桜川畔へは、JR常磐線土浦駅西口から徒歩約30分でアクセスできます。歩くのが大変な場合は、土浦駅から会場まで運行される有料シャトルバスを利用すると楽ですよ。車で訪れる場合は、常磐道の桜土浦インターチェンジまたは土浦北インターチェンジから約20分が目安です。

例年、有料観覧席(桟敷席)が用意されていて、過去の大会ではチケットぴあなどを通じて事前申し込み制で販売されてきました。2026年の販売方法や受付期間については、開催が近づくにつれて公式サイトで発表される予定です。

大会終了後は、JR土浦駅周辺や駅までの道路がかなり混雑することで知られています。帰りに駅まで歩く場合は、公式サイトで公開される交通規制図や駐車場マップを事前に確認しておくと、当日の移動がぐっとスムーズになります。

秋の開催ということもあって、夜は気温が下がりやすいので注意してくださいね。防寒対策をしたうえで、ゆったりと競技花火を楽しみましょう。

関東の花火大会を快適に楽しむための準備とコツ

関東の花火大会は規模が大きく観客数も多いので、事前の準備が当日の快適さをかなり左右します。ここでは、花火大会をもっと楽しむための基本的な準備について紹介しますね。

混雑を避けるための行動のポイント

人気の高い花火大会では、会場周辺の駅やアクセス道路が早い時間から混雑します。観覧場所をゆっくり確保したいなら、開催時間の2〜3時間前には現地入りしておくと安心です。特に隅田川花火大会や江戸川区花火大会のように打ち上げ数が多い大会は、最寄り駅の入場規制がかかることもあるので、最寄り駅以外からのアクセスルートも事前に調べておくと役立ちますよ。

帰宅時の混雑も見逃せないポイントです。花火が終わった直後は駅に観客が一気に押し寄せるので、終了後すぐに移動するんじゃなく、少し時間をおいてから移動を始めると、案外スムーズに帰れます。

有料席が用意されている大会では、事前にチケットを買っておくことで、場所取りの手間をかけずにゆったり花火を楽しめます。江戸川区花火大会のように区民先行販売と一般販売の期間が分かれている大会もあるので、販売スケジュールを早めに確認しておくとよいでしょう。

荒天時の中止・延期情報は各大会の公式サイトやSNSで当日に発表されることが多いので、出発前には必ず最新の開催状況を確認する習慣をつけておくのがおすすめです。

持ち物と服装の準備

河川敷や公園など屋外で長時間過ごすことになるので、レジャーシートや虫除けスプレー、うちわなどの暑さ対策グッズを準備しておくと安心です。夏場の花火大会では熱中症対策として、飲み物をたっぷり持っていくことも忘れずに。

夜になると河川敷は気温が下がりやすいので、薄手の羽織りものを一枚持っておくと体温調整に役立ちます。特に6月の横浜開港祭や10月の東京湾大華火祭、11月の土浦全国花火競技大会のように夏以外に開催される大会では、日中との気温差が大きくなるので注意が必要です。

スマートフォンの充電が切れると、当日の交通情報の確認や写真撮影に困ってしまうので、モバイルバッテリーを持っていくと安心です。混雑する会場では電波が入りにくくなることもあるので、事前に集合場所や帰り道を家族や友人と確認しておくのもおすすめです。

ゴミは各自で持ち帰るのが基本のマナーです。会場周辺の住民の方や自然環境への配慮を忘れずに、気持ちよく花火大会を楽しみましょう。

まとめ|2026年 関東の花火大会完全ガイド|日程・見どころ・楽しみ方を徹底解説

ここまで、2026年に関東で開催される花火大会について、エリア別の日程や見どころを紹介してきました。最後に、本記事の内容をさくっと振り返ります。

  • 隅田川花火大会は2026年7月25日(土)に開催され、東京の夏を代表する伝統ある大会
  • 江戸川区花火大会は2026年8月1日(土)開催で、約1万4000発の花火と新演出「ミュージック花火」が見どころ
  • 神宮外苑花火大会は2026年8月8日(土)開催、東日本大震災・九州災害復興チャリティーとして実施
  • 東京湾大華火祭は2026年10月24日(土)に開催され、夏から秋開催へ変更されたのが大きなトピック
  • 鎌倉花火大会は2026年7月10日(金)開催で、海岸線から打ち上げる水中花火が魅力
  • 横浜開港祭の花火イベントは2026年6月1日・2日に開催済みで、約3000発とドローンショーが披露された
  • みなとみらいフェスティバルは2026年8月24日(月)に開催予定で、横浜の夜景と花火を楽しめる
  • 千葉県や埼玉県では幕張ビーチ花火フェスタやいたばし花火大会など多彩な大会が開催される
  • 茨城県や群馬県でも利根川大花火大会など地域色豊かな花火大会が楽しめる
  • 土浦全国花火競技大会は2026年11月7日(土)開催で、全国の花火師が技を競う秋の風物詩

花火大会は天候によって日程が変わることもあるので、お出かけ前には必ず公式サイトで最新情報を確認しましょう。2026年も関東各地で個性豊かな花火大会が開催されるので、ぜひお気に入りの大会を見つけて夏と秋のひとときを楽しんでくださいね。