
ホワイトデーが近づくと、「お返しは何にしようか?」と悩む方は多いだろう。特に相手が女性の場合、せっかくならおしゃれで手間がかかったように見えつつ、実は簡単に作れるスイーツがあったら嬉しいではないか。そこで今回紹介するのが、ホワイトデーの手作りスイーツの数々である。
「手作り」と聞くと、「お菓子作りなんてハードルが高い」「失敗したらどうしよう」と構えてしまうかもしれない。しかし、今回の記事では初心者でも安心して作れる方法を厳選し、かつ出来上がりがおしゃれに見えるポイントやアイデアを多数紹介していく。この記事を読むメリットは以下のとおりだ。
- 簡単な工程だけど見栄えが良いレシピが見つかる
- 手作りならではの温かみを伝えられる
- ラッピングやデコレーションでワンランク上の仕上がりを目指せる
- 様々なスイーツのアイデアを網羅し、自分の好みに合ったものを見つけられる
- 「ホワイトデーに何を贈ればいいか」悩んでいる人にとって解決策が見つかる
さっそく、本題に入りたいと思う。
ホワイトデーに手作りを選ぶ理由
お返しにこめる気持ちの大きさ
ホワイトデーのお返しは、「もらったもの以上に価値のあるものを返したい」という気持ちを抱えている人が多い。市販の高級なお菓子やアクセサリーも魅力的ではあるが、手作りには「時間や手間をかけた」という特別感がある。相手は「自分のために作ってくれた」という思いを感じ取ってくれるため、より一層喜んでもらえるだろう。
おしゃれで簡単だからこそ差がつく
「手作り=手間と時間がすごくかかる」というイメージがあるが、実際には簡単にできるレシピがたくさん存在する。しかも、デコレーションや見せ方をちょっと工夫するだけで、市販のお菓子以上におしゃれに見せられるのだ。料理初心者でも安心して作れる方法を選べば、失敗のリスクも最小限に抑えられる。
コストパフォーマンスが高い
ホワイトデーの予算に悩む人も多い。高価なお菓子やアクセサリーを買うと出費がかさむが、手作りは材料費が比較的安いのも魅力だ。同時に、大量生産も可能なので、職場や学校で多くの人に配る際にも適している。バレンタインデーにたくさんチョコをもらった人は、まとめて手作りしておけば、お財布にも優しい。
おしゃれかつ簡単な手作りスイーツのアイデア
ここからは、具体的なスイーツのアイデアを紹介していく。初心者でも作りやすいレシピを中心に選んでいるので、ぜひチャレンジしてみてほしい。
手軽でフォトジェニックなチョコ系スイーツ
1. トリュフチョコレート
トリュフと聞くと難しそうだが、実は生クリームとチョコレートを混ぜるだけで作れる。見た目が丸い形でかわいらしく、ココアパウダーでコーティングすれば高級感が漂う。
- 材料(約10〜15個分)
- チョコレート(板チョコやクーベルチュール)…150g
- 生クリーム…70ml
- バター…10g(なくても可)
- ココアパウダー…適量
- 作り方
- チョコレートを細かく刻む。
- 鍋やレンジで生クリームを温め、刻んだチョコレートを混ぜ溶かす。
- 冷蔵庫で少し固めてから、スプーンやアイスディッシャーですくって丸める。
- ココアパウダーや粉糖などでコーティングすれば完成。
仕上げに金粉を少し振りかけたり、転写シートで模様をつけたりすると、さらにおしゃれ感アップだ。ラッピング時は、小さなペーパーカップに入れて箱詰めすると見栄えが良い。
2. ホワイトチョコレートバー
ホワイトチョコを使えば、甘く優しい色合いが楽しめる。板状にしてお好みのナッツやドライフルーツを散りばめるだけで、簡単なのに「お店で売っているような」仕上がりに。
- 材料(1枚分)
- ホワイトチョコレート…200g
- ドライフルーツ(クランベリーやレーズンなど)…適量
- ナッツ(アーモンド、ピスタチオなど)…適量
- 作り方
- ホワイトチョコレートを湯せんで溶かす。
- オーブンシートなどに薄く流し広げる。
- 好みのナッツやドライフルーツを散らす。
- 冷蔵庫で固め、固まったら食べやすい大きさに割るかカットする。
チョコレートに食紅を少し混ぜてピンクにするなど、カラーアレンジも自在だ。ナッツの緑とドライフルーツの赤が映えて、見た目がとても鮮やかになる。
3. チョコレートカップケーキ
カップケーキは焼きっぱなしでもかわいいが、さらにアイシングやクリームでデコレーションすると、おしゃれ度がぐっと上がる。特にホワイトチョコやクリームチーズのフロスティングがおすすめだ。
- 材料(マフィン型6〜8個分)
- 薄力粉…100g
- ココアパウダー…20g
- ベーキングパウダー…小さじ1
- 砂糖…70g
- 卵…1個
- 牛乳…60ml
- サラダ油…30ml
- 作り方
- 粉類(薄力粉・ココアパウダー・ベーキングパウダー)を合わせてふるう。
- ボウルに卵・牛乳・砂糖・サラダ油を入れ、よく混ぜる。
- 粉類を加えてさっくり混ぜる。
- マフィン型に流し、170℃のオーブンで20分前後焼く。
- 焼き上がりを冷ましてから、ホワイトチョコやクリームチーズを使ったフロスティングで飾る。
スプリンクルやチョコチップ、フルーツソースでデコると一気に華やかになる。写真映えもしやすいので、SNSでシェアしたい人にもおすすめだ。
カラフルで華やかなクッキー
1. アイシングクッキー
アイシングクッキーは、文字やイラストを描けばメッセージスイーツにもなる。カラフルなアイシングが映えるので、見た目が非常におしゃれだ。
- ベースのクッキー生地
- 薄力粉…200g
- バター…100g
- 砂糖…70g
- 卵…1個
- バニラエッセンス…適量
- アイシング
- 粉糖…100g
- 卵白…大さじ1(または粉末メレンゲ)
- レモン汁…数滴
- 食紅、ココアパウダーなど…好みで
- 作り方
- 室温に戻したバターと砂糖を混ぜ合わせる。
- 卵を加えてさらに混ぜ、薄力粉をふるい入れてさっくりまとめる。
- 冷蔵庫で生地を30分ほど休ませる。
- 打ち粉をして生地を伸ばし、好みの型で抜いて焼く(170℃で15分〜20分程度)。
- 焼き上がりを冷ましてから、アイシングを作る。
- 粉糖・卵白・レモン汁を混ぜ、好みで食紅やココアパウダーを加える。
- クッキーにアイシングで絵を描いたり、文字を添えたりする。
アイシングは乾くまで時間がかかるため、急いでラッピングしないよう注意。完成したクッキーは箱や透明袋に入れ、リボンを添えれば高級感が増す。
2. スノーボールクッキー
見た目が雪の玉のようで可愛らしいスノーボールクッキーは、ホワイトデーのイメージにピッタリ。サクサクほろほろの食感で、甘すぎず食べやすいのが特徴だ。
- 材料(約20個分)
- 薄力粉…100g
- アーモンドプードル…20g
- 砂糖…30g
- バター…60g
- 粉糖…適量
- 作り方
- バターと砂糖をクリーム状に練る。
- 薄力粉とアーモンドプードルを合わせてふるい、1に加えさっくり混ぜる。
- 生地を丸めてオーブンで焼く(160℃で15〜20分)。
- 焼き上がったら、粗熱が取れた段階で粉糖をまぶす。
見た目の愛らしさに加え、バニラエッセンスや抹茶パウダーを入れるなどフレーバーアレンジができる点も魅力。小さな袋に数個ずつ入れて配るのもおすすめだ。
ホワイトチョコやゼリーを使った爽やか系デザート
1. ホワイトチョコムース
「チョコレートは好きだけど、甘すぎるのは苦手…」という方にはホワイトチョコムースが良い。やわらかな食感とミルキーな甘さが特徴で、好みのフルーツをトッピングするとおしゃれ度が上がる。
- 材料(カップ4つ分)
- ホワイトチョコ…100g
- 牛乳…50ml
- 生クリーム…100ml
- ゼラチン…5g(水でふやかす)
- 砂糖…大さじ1(好みで調整)
- お好みのフルーツやジャム…適量
- 作り方
- ホワイトチョコを細かく刻んでおく。
- 牛乳を温め、ホワイトチョコを溶かす。
- 別の容器でゼラチンを溶かし、2に加える。
- 生クリームと砂糖を軽く泡立てておく。
- 3が少し冷めたら4を合わせ、器に流し冷蔵庫で冷やし固める。
- トッピングとしてフルーツやジャム、ミントを飾る。
透明なグラスやカップに入れると、層が見えて華やか。時間があればゼリー層を重ねるなど、ちょっとした工夫でカフェ風の仕上がりにできる。
2. レアチーズケーキ(ホワイトチョコ入り)
レアチーズケーキも冷やし固めるだけの簡単スイーツの代表格だ。ホワイトチョコを少し入れるとコクが加わり、控えめな甘さとチーズの酸味が絶妙にマッチする。
- 材料(18cm丸型1つ分)
- クリームチーズ…200g
- ヨーグルト…100g
- 生クリーム…100ml
- ホワイトチョコ…50g
- 砂糖…大さじ2〜3(好みで調整)
- ゼラチン…8g(水でふやかす)
- レモン汁…大さじ1
- ビスケット…100g
- バター…40g
- 作り方
- ビスケットを砕いて溶かしバターと混ぜ、型の底に敷き詰めて冷蔵庫で冷やす。
- クリームチーズを室温に戻し、砂糖と混ぜてクリーム状にする。
- ホワイトチョコを湯せんで溶かす。
- 生クリームとヨーグルトを2に加えてよく混ぜる。
- 溶かしたホワイトチョコを加え、ふやかしたゼラチンを電子レンジなどで溶かしてから加える。
- レモン汁を入れてよく混ぜ、型に流し冷蔵庫で冷やし固める。
ホイップクリームやベリーソースをかけてデコレーションすれば、見た目が一気に華やかになる。酸味と甘みのバランスを自分好みに調整できるので、甘いものが苦手な方にも喜んでもらえる。
初心者でも失敗しない!おしゃれなラッピング術
スイーツを簡単かつおしゃれに手作りしたら、最後の仕上げはラッピングだ。ラッピング次第でプレゼント全体の印象が大きく変わる。ここでは初心者でもセンス良く見せられるラッピングのポイントを紹介する。
素材選び:透明袋とリボンで手軽に
最も手軽なのが透明のOPP袋を使ったラッピングだ。クッキーやチョコなどの形がそのまま見えるので、手作り感も伝わりやすい。さらに袋の上部をお気に入りのリボンで結ぶだけで、一気に雰囲気がアップする。
- ポイント
- リボンの色はホワイトデーらしく白やパステル系を選ぶ
- メッセージタグをつけて一言添えるとさらに気持ちが伝わる
- ステッカーやシールを使ってアクセントを加える
プチギフト感が増す小箱や紙コップ
手のひらサイズの小箱やかわいいデザインの紙コップを使えば、ちょっとしたプチギフト風に仕上がる。紙コップにスイーツを入れてラッピングしても良いし、100円ショップなどで売っている小箱に詰めるのもアリだ。
- ポイント
- 小箱なら色の統一感を意識してスイーツとの相性を考える
- 紙コップの場合はスイーツが動かないように緩衝材やペーパークッションを入れる
- 複数の色を使うときはトーンを揃えるとおしゃれに見える
英字新聞やクラフト紙でラフかつおしゃれに
英字新聞やクラフト紙で包むと、手作り感が増しつつもどこかおしゃれな雰囲気を演出できる。ナチュラルな風合いを好む方にはぴったりだ。
- ポイント
- 英字新聞を巻いて紐や麻ひもで結ぶだけでもセンス良く見える
- クラフト紙にスタンプを押してオリジナル感を演出
- 中にワックスペーパーを敷いて、衛生面や油染み対策を忘れずに
事前準備と注意点
必要な道具や調理器具をそろえる
ホワイトデーに向けて手作りスイーツを計画する際は、調理器具もあらかじめ確認しておこう。オーブンやハンドミキサー、湯せん用のボウルなど、レシピに必要なものを事前に用意すれば、当日になって慌てることがない。
アレルギー表示や日持ちを考える
プレゼントする相手にアレルギーがあるかどうかは必ず確認しよう。ナッツアレルギーや乳製品アレルギーなど、意外と多い。安全のためにも、使った材料は簡単なメモとして添えてあげると相手も安心だ。
また、手作りスイーツは日持ちが市販品よりも短い場合がある。特に生クリームを使うものは要冷蔵で、渡すタイミングも考慮しよう。
スケジュールを立てて余裕をもって取り組む
ホワイトデー当日や前日に一気に作り込もうとすると、慣れない作業で時間がかかったり、材料が足りなくなったりして焦るかもしれない。余裕をもって作業日程を決め、前もって試作するくらいの心構えがベストだ。
ワンランク上を目指すには?デコレーション&アレンジ術
ここまで紹介したレシピやラッピングに、もう一工夫加えるとおしゃれ度が一気に高まる。誰でも真似しやすいアレンジ術をいくつか紹介する。
エディブルフラワーで華やかに
最近は食用花(エディブルフラワー)を使ったデコレーションが人気だ。お菓子の表面に花びらを乗せるだけでインスタ映えし、可愛らしさ満点である。
- ポイント
- 生花ではなく食用専用のものを使う
- 鮮度が大事なので、買ったらすぐに使うか保存方法を確認
- 色合いがきれいなものを選び、スイーツの味や色と合わせる
ステンシルや転写シートでプロっぽく
チョコレートやアイシングクッキーの表面にステンシルを当て、ココアパウダーや粉糖をふりかければ、簡単なのにプロが作ったような仕上がりになる。また、転写シートを使うとチョコレートに柄や文字がきれいに転写されるため、特別感がアップする。
カラースプレーチョコで写真映え
ホワイトチョコやダークチョコを数色用意して湯せんで溶かし、刷毛やスプーンでスプラッシュアート風にデコると、とても華やかな模様ができる。クッキーやプレートチョコなど、平らな面を生かしてアート作品のように仕上げてみるのも面白い。
手作りホワイトデーで心を伝えよう
ここまで「ホワイトデー 手作り おしゃれ 簡単」に焦点を当て、初心者でも挑戦しやすいスイーツレシピと、仕上がりを格上げするデコレーションやラッピング方法を紹介してきた。手作りだからこそ伝わる温かい気持ちと、相手を思いやる心。それらがカタチとなってスイーツに表れるのが、ホワイトデー手作りの最大の魅力である。
さらに、より専門的なレシピを探したい場合にはクックパッドなどの大手レシピサイトを参考にすると、失敗しにくいレシピが多く見つかる。いろいろと比較検討しつつ、自分オリジナルの作り方を見つけるのも手作りの楽しみだ。
まとめ:初心者でもできるおしゃれで簡単なホワイトデースイーツ
- 手作りは特別感があるため、相手の気持ちをより強くつかむ
- トリュフやホワイトチョコバー、カップケーキなど、簡単でもおしゃれに見えるスイーツは豊富にある
- アイシングクッキーやスノーボールクッキーなど、カラフルで見栄えが良いお菓子はホワイトデーの贈り物に最適
- ホワイトチョコムースやレアチーズケーキなど、冷やし固めるだけで失敗が少ないレシピも要注目
- ラッピングやデコレーション次第でクオリティは格段にアップする
- アレルギーや日持ちに注意しつつ、計画的に作ることが大事
今年のホワイトデーは、ぜひ手作りにチャレンジしてほしい。きっと「こんなに可愛いものを作ってくれて嬉しい!」と驚いてもらえるはずだ。